人間中心サイバーセキュリティ

顧問・アドバイザリー 技術やルールだけでは解けない問題を、
人間の判断から考える

セキュリティ対策を導入し、規程や研修を整えても、現場では判断に迷う場面が生まれます。
AIによる偽装、巧妙ななりすまし、時間的なプレッシャー、組織内の力関係。
実際のインシデントは、人が置かれた状況や感情、組織文化と切り離せません。
HCCSのアドバイザリーでは、経営、セキュリティ、組織文化、人材育成を横断し、組織が自ら立ち止まり、判断し、回復できる力を育てます。

アドバイザリーについて相談する
Challenges

このような課題はありませんか

セキュリティ研修を実施しても、現場の行動変容につながらない
不審な連絡を受けたとき、誰へ相談すべきか分からない
ミスを報告すると責められるという不安がある
経営層とセキュリティ部門の認識に隔たりがある
AI導入を進めたいが、人間の判断や責任の設計ができていない
インシデント後の心理的負担や組織内の萎縮に対応できていない
セキュリティ文化の状態を、具体的に把握できていない
CISOや担当者が一人で判断と責任を抱えている
Focus Areas

支援する三つの領域

Cyber Judgment

組織のサイバー判断力を育てる

現場の人が、焦りや違和感に気づき、立ち止まり、別経路で確認し、適切に相談できる状態をつくります。

  • 判断プロセスと相談経路の整理
  • 判断を曇らせる組織要因の把握
  • デジタル避難訓練の設計
  • 経営層・管理職・一般社員向けの対話
  • 判断カード、約束カードの組織内展開
  • If-Thenプランニングによる行動定着
Cyber Harm

被害と回復を組織の課題として扱う

インシデントによる影響を、情報・金銭・業務だけでなく、心理、信頼、尊厳、組織文化まで含めて捉えます。

  • 被害者を責めない初動方針の設計
  • インシデント後の振り返り方法の改善
  • 心理的安全性と報告文化の点検
  • Cyber Harmの組織内評価
  • 被害から学び、回復するプロセスの設計
  • 経営・人事・法務・セキュリティ部門の連携支援
Human-Centered AI

人間の判断を支えるAIガバナンス

AIの効率性だけでなく、人間の主体性、責任、尊厳、立ち止まる余地を含めて、導入と利用のあり方を検討します。

  • AI利用時の人間による判断ポイントの設計
  • 自動化への過信と判断バイアスの点検
  • AI利用ルールと実際の業務行動の整合
  • AIによる偽装・詐欺への判断訓練
  • 経営層・従業員向けAIリスク対話
  • 人間中心のAI・セキュリティ原則の策定
Process

ご支援の進め方

1

対話と現状把握

経営層、セキュリティ担当者、必要に応じて人事・法務・現場の方からお話を伺い、組織が抱える判断上の課題を整理します。

2

課題の可視化

ルールの不足だけでなく、認知、感情、習慣、文化、相談経路、責任の持ち方という観点から現状を可視化します。

3

施策の提案

講演、ワークショップ、対話セッション、判断フロー、組織内メッセージなどを組み合わせ、実行可能な施策をご提案します。

4

実践と振り返り

施策を実施し、参加者の反応や組織の変化を確認します。失敗を評価するのではなく、次の学びへ変える振り返りを行います。

5

定着支援

一度きりの研修で終わらせず、組織内で判断と対話を継続できる状態を目指します。

Offerings

ご提供形式

Spot

スポット・アドバイザリー

特定の課題について、経営層または担当部門との対話を通じて論点を整理し、対応の方向性をご提案します。

  • 60~90分
  • オンラインまたは対面
  • 論点整理と提案メモを提供

費用:応相談

3 Months

3か月アドバイザリー

組織の課題を把握し、優先施策の設計から初回実践まで伴走します。

  • 月1~2回の定例対話
  • 現状診断
  • 優先課題と実行計画の策定
  • 講演またはワークショップの企画
  • 経営層向け報告・提案

費用:応相談

Retainer

継続顧問

経営層、CISO、セキュリティ・人事部門の外部対話相手として、継続的な組織づくりを支援します。

  • 月次定例ミーティング
  • 経営・組織課題に関する助言
  • サイバー判断力の定期的な点検
  • 教育・訓練計画のレビュー
  • AI、Cyber Harm、新たな脅威に関する情報提供
  • 経営報告や社内発信への助言

契約期間:3か月から / 費用:応相談

Advisor

担当アドバイザー

蓮見 祥子

蓮見祥子

Sachiko Hasumi

Human-Centered Cybersecurity Specialist

25年以上にわたり、国際金融機関、OECD、国連機関、国内企業で、サイバーセキュリティと組織リスク管理に従事。CISOおよび国連CISOグループ共同議長を歴任し、グローバルなセキュリティ体制構築とインシデント対応を主導してきました。現在は、Cyber Judgment、Cyber Harm、Human-Centered AIを中心に、人間の判断、感情、習慣、文化、被害、回復を捉えた人間中心サイバーセキュリティを研究・実践しています。

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Scope

対応しない領域

本アドバイザリーは、人間の判断、組織文化、教育、経営対話、レジリエンスを中心とする戦略的支援です。次の業務は、原則として本サービスに含みません。

必要に応じて、組織内の専門部門や外部専門家との連携方法を一緒に検討します。

Contact

まず、現在の状況をお聞かせください

具体的な施策が決まっていなくても構いません。

「何が問題なのか整理できていない」
「研修をしているが変化が見えない」
「AI導入と人間の判断をどう両立すべきか迷っている」

そのような段階から、一緒に考えます。ご相談内容欄に、可能な範囲で下記の情報をお書き添えください。

お名前 組織名 ご担当・役職 メールアドレス 現在感じている課題 希望する支援形式 ご相談希望時期 ご予算の目安

お問い合わせ:contact@h-ccs.org